評価と目的

土曜の仙チャリ練での問題について,忘れない内にメモしておこう.

 2012/01/14(土) 132km/4h02m=32.7km/h (トランポde相馬往復)

ウルトラ先生が帰仙されたので,仙チャリ練を「実業団JPT・E1を
想定する実戦的な1組と,育成のための基礎的な2組に分割します」
としていたのだけれど,何故か趣旨が理解出来ない人ばかりだった.

十数人で走り出したのに,何人が正しい組で走ったのだろうか?

何故,無謀にも1組に参加して玉砕して千切れて,その後に2組に
合流する事もなく単独で走って道に迷うのか?
論理的に考えれば,あり得ない選択だ.
千切れてから単独で走って頑張ったつもりになっても,自分よがり
なペースでしか走れないし,誰からのアドバイスも受けられない.


何事においても同じだが,「評価と目的」が正しく出来なければ
向上は出来ない.

自転車においては,
・評価:自分の脚の評価とコンディションの評価,敵の脚の見積もり.
・目的:自己評価に基づくステップの設定,敵の評価に基づく戦術.
が正しく出来なければ,練習もレースも効率的に走る事は出来ない.


分かり易い様に具体例を出そう.

1.私の場合
・評価:もちろん1組を引っ張る力はあるが,風邪気味で調子が悪い.
・目的:4/29全日本に向けてペース走を行う必要がある.
→往路で五十嵐選手と並走中,自己評価と相手評価の結果により,
 五十嵐選手と左右を入れ替えてもらって風下に移った.
 復路で自己評価と相手評価の結果により,Gotoくんにツキイチで
 走った.ツキイチであっても食らい付いて行く事によりGotoくんに
 多少のアドバイスを与える事が出来た.

2.Aoyamaくんの場合
・評価:E1のChonokoさん・もてぎ100kmで4位のGotoくんより当然弱い.
・目的:実業団新規登録に向けたペダリング等の技術の向上.
→往路で自己評価と相手評価を正しく行い,風上から風下に交代して
 もらうべきだった.
 もっと言えば,ボロボロになる前に途中で諦めて2組に下がって,
 ウルトラ先生に指導を仰ぐべきだった.
つまり,自分の立ち位置が正しく評価出来ていないから,目的設定が
「ペース走でボロボロになる」になってしまっているが,本来ならば
ペダリング等の技術向上」を目的とすべきであり,ウルトラ先生に
アドバイスを受けるのが正解への近道だろう.
もちろん,「今日は最高のコンディションだ!!」って言う状態だったら,
ペース走でガンガンに先頭を突っ走ってもらっても良いのだけれど.

Aoyamaくんに対してのみ厳しい事を言う様だけど,君なら論理的な
話が理解出来ると思っているし,君の成長に期待しているからだよ.
俺は話しても論理が理解出来ないと判断した人には助言すらしない.
例えば,○○とか△△とか□□とか….
俺はウルトラ先生みたいに優しくはないし,説明も上手くないからね.


風邪気味でボケェ〜っとしてるから,不明瞭な文章かも知れないが,
何を書きたかったのか訳分からなくなってきたが,まぁ,そんな感じ.
もちろん,私はJプロツアーで下位だから,完全って訳じゃないけど.

こんな時間までBlogを書いているのも,論理的な行動じゃ無いな….
(01/15,01:45)