もてぎ100km

12/10(土)クル練で左ヒザと右大腿腸脛靭帯を痛めて以来,2週間
まともに練習していなかったが,12/25(日)から練習を再開した.

2011/12/25(日) 115km
2011/12/26(月) 26km (無負荷三本ローラー)
2011/12/27(火) No Ride
2011/12/28(水) No Ride
2011/12/29(木) 104km
2011/12/30(金) 89km
2011/12/31(土) 134km
2012/01/01(日) No Ride (起きたら昨日までの疲労が重くて二度寝)
2012/01/02(月) No Ride (二度寝したら昼だったので翌日に備えた)
2012/01/03(火) もてぎ100kmサイクルマラソン

2012もてぎ100kmサイクルマラソンでは,パールイズミ・スミタ・
ラバネロとして招待選手でのオープン参加となっており,付け焼き
刃でも良いから何とか形にする必要があった.

12/25(日)と12/29(木)は単独走で気持ち良いと感じるペースを維持.
準決戦用のAddictR3+RacingZero2wayなので,速度が乗って楽しい.
12/30(金)は積雪数cmでDNSを覚悟したが,Youngmanくんにトランポ
してもらい,増田選手・五十嵐選手達と話しながら走れて良かった.
12/31(土)も日陰凍結だったので,再びYoungmanくんにトランポして
もらって,五十嵐選手達と走った.
特に身体の使い方を意識.
ペース走や登りでのSFR的な走りで,大腿二頭筋大臀筋・広背筋・
腹直筋等々の眠っていた筋肉との神経接続を確認.
ペダリングの引き出しを増やすとでも言うのか,持っている筋力を
全て有効活用するためには,意識的に使用する筋肉を変化させる
ペダリングにも取り組む必要がある.
そうでなければ,200kmのロードレースは走れないし,ましてや
数日間のステージレースなんて走り切れない.
1/3(火)もてぎ100kmに向けて,筋肉との神経接続が確認出来たので,
後は,精神的な話になるが,自分だけの秘術【内臓破裂の痛み】を
駆使する事により,何とか形になると判断して,2日連続"No Ride".
ちなみに,この秘術は,リミッターを解除して限界性能を引き出す
ための精神的な何かであり,内臓破裂は単なるイメージの切っ掛け
だから,別に内臓破裂のの臨死体験から黒魔術的な何かを体得した
訳ではない.

当日,1/3(火)もてぎ100kmでは,好天に恵まれ,良い練習になった.
コース下見1周+レース21周+ダウン2周=24周×もてぎ4.8km→115km

招待選手は,
 シマノ:青柳選手
 ブリッツェン:廣瀬選手・初山選手
 マッサ:三船監督・中里さん
 ラバネロ:辻本さん・陣くん・上村くん・自分
の9名だった.

最初の数周までは招待選手だけで先頭交替して良いペースを維持
したのだが,アップ不足で意外と辛かった.
先頭から下がる際,割り込む場所を失敗して,また先頭まで上がる
のに無駄脚を削ってしまうと言うミスを繰り返したので要反省.
まともに走れる招待選手の数が足りなかったためか,あまり集団の
人数は減らなかったが,中盤からは参加者の積極的な動きを邪魔
しない様に集団中程に下がって安全管理を行った.
イベントを気楽に考え過ぎていため,補給食を持たず,ドリンクも
水道水500mlだけだったので,終盤は大腿四頭筋がツり始めてしまい,
ハンガーノック気味にも陥り,ラスト数周の先頭コントロール
加われず,安全管理に徹した.
まぁ,レース展開に必要以上に絡んでも駄目なので難しい所だけど.
んで,先頭集団最後尾でゴール.
ゴール手前の場所で廣瀬選手が落車に巻き込まれてしまっていた….

自分はホビーレースには出ないので,久し振りの下位カテゴリーの
混沌とした状況は怖かった.
空間把握能力と軌道予測演算を駆使したが,予測を超えた軌道に
何度もビビらされた.
やはり完走すら厳しいとしてもトップカテゴリーで走る方が安全.
実業団E2・E3やホビーレースは怖くて走れない.
今回のイベントでは落車が複数回発生してしまった….
次の機会があれば,更に安全管理を徹底して落車防止に努めたい.

エルドラード2部のGotoくんは中盤から積極的に前々に走っていて,
ラストも4位に着ったとの事で,かなり良い走りだった.
1.イナーメ高岡さん,2.なるしま小畑さん,3.エスぺランス奈良さん
に次ぐ4位と言う結果は,E3新規登録としては別格なので,サッサと
E1に上がって,Jプロツアーを目指して欲しい.
もしHatakeくんがE1で脚止めを食らっていたら,GotoくんにJPT昇格
の先を越されるかも?
まぁ,平坦の混戦よりも登りで入賞する方が確実だから,Hatakeくん
の方が先に昇格するだろう.
ベルエキップのピンクジャージが目立っていたブラウのShoくんも
最後まで先頭集団にいたので良かった.
100kmを走り切るベースはあるが,着を狙うには力不足と思われる.
実業団では3位表彰台でなければ昇格出来ないので,良い練習環境を
活かして開幕戦に向けて練習を重ねて欲しい.
Kokubunくんは序盤の落車に巻き込まれてフレーム廃車との事で
残念だったが,怪我が軽くて良かった.
落車を避けるのも技術の一つだし,練習中の単独落車が多過ぎる
ので,ウルトラ先生に良く習って欲しい.
(まぁ,ジャパンカップでは自分も集団落車に巻き込まれたけれど)
Aoyamaくんは…,帰りの車で色々と話したから省略.
11月から色々とアドバイスしている事も,経験と絡めて行かないと
実力として身に付かないから,最初から上手く出来ないのは当然.
今回の初ロードレースで得られた経験を活かすも殺すも自分次第.

山梨の皆も先頭集団内で積極的に動いていて,一緒に走れて楽し
かったです.
また帰省した際には宜しく御願いします.

最後に,今回もてぎ100kmを招待選手として走らせて頂いた大会
関係者の皆様・ラバネロの皆様,ありがとう御座いました.


Photo:gg_kasai