柴田周回落車事例

3/12(土)は仙チャリ練で今シーズン初の柴田周回を行う.
レース走なので速度が速くて危険を伴う.
レース走が暴走行為だと言う事ではないが,制限速度が
時速60kmの公道を時速50kmで走っている時に集団落車
すると,運が悪ければ死亡する事も有り得る.
実業団登録者はスポーツ安全保険に強制加入だが,他の
参加者も賠償保険等に入るか,損害賠償が支払い可能な
大金を貯金しておくべきだろう.

私が把握している柴田周回における落車事例は3箇所で5件.
ただし,昨年アップダウン区間と県道3kmの交差点に信号機が
設置されたので,新たに注意する必要がある.
もちろん,言うまでもないが,信号は厳守.
集団走行なので,歩道が点滅したら止まった方が良いだろう.
また,同じく昨年に水田区間が新設道路にルート変更された
ので,水田区間とアップダウン区間の交差点も注意が必要だ.
新設道路により拡大柴田周回が行い易くなった.

(1)県道3kmの1.5km位の所にある交差点
  Colnago(当時)-Kさん+Scott-T

(2)水田区間の橋のクランク
  Anchor(当時)-Sくん+Ghisallo(当時)-Oくん,Noko-Tさん

(3)アップダウン区間
  Scott-T,Giant-Kくん

各落車の詳細を思い出してみる.

(1)県道3kmの1.5km位の所にある交差点
交差点停車中の四輪が予想外の動きをしたため,集団前方が
合図する事なく減速.
後続が詰まって最後尾付近で絡んで落車し,落車に乗り上げて
落車が連鎖した.
集団走行において「声出し」は最重要だ.
また,危険予測は安全側に余裕をみて行う事.

(2)水田区間の橋のクランク
砂が浮いている事と路面のギャップでトラクションが抜けやすい.
ここは安全を重視して,減速するしかないだろう.
クリテリウムの限界コーナリングの練習は公道では出来ない.
立ち上がり加速を心懸ける程度にしておく.
転けたら積み重ねてきた練習成果が無駄になるから安全第一.

(3)アップダウン区間
前走者がダンシングに移行する際にマシンを後ろに投げるため,
前走者の後輪と後続車の前輪がハスって落車.
前走者はダンシングに移行する前に手をパタパタさせて合図し,
マシンを大きく投げたり,マシンを大きく振ったりしない事.
後続車は前走者の様子を見て車間を調整して走る事.
ハスったら相手を押し返す位にハンドルを強く持って耐える事.

まぁ,こんな所かな?
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