三船or宮澤.

<01/14(水)>
くりらじ20090107を聞くと,三船選手はクル練に否定的.
三船雅彦選手(無所属)曰く,
 「野球でも剣道でも,正しく振る練習では速くしない」

しかし,バイシクルクラブでの宮澤選手特集「骨で踏む」
では,「4時間走った頃に,骨で踏む感覚になる事がある」
と書かれている.
特集記事を意訳すると,宮澤崇史選手(アエロナウティカ・
アミーカチップス・クナゥフ)曰く,
 「力まずに無駄無く回し,3時に至る瞬間に踏み抜く」

三船選手を尊敬しているが,個人的に宮澤選手が好きだ.
生体肝移植→復活→解雇→自費で欧州→再雇用→飛躍!!
と言う,派手そうな雰囲気からは見えない努力家だから.
肝臓摘出の厳しさは身に染みているので,多分,人一倍,
宮澤選手に惹かれる.

だからと言う事では無いが,宮澤選手の「骨で踏む」の
イメージで行こう.

って言うか,これはウルトラさんのクル練理論と同じだ.

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<ウルトラ教の教典の一部抜粋>

(a) ペダリングスキルの向上.
 5-6時間120回転以上で二日連続以上を可能にする事.
 ※補足
 左右のペダリングのチェック.
  ・ペダリングのタイミングは,効率(テコ)を考え,
   12時から3時までの踏み込みを連続して行う事.
  ・引き足は意識しない.
  ・12時から3時までスコンと踏み抜く感覚.
  ・小走りで階段を駆け上がるイメージ.
  ・膝を高い位置から踵を入れて前方へ押し出す感じ.
  ・左右の脚の開き.
   (膝が開いているとパワーが左右の外へ逃げてしまう)
  ・踵の下がり具合.
   (12時での踵の下がり具合が入力のタイミングを表す)

(b) "(a)"を達成するためのフォームの矯正.
 体幹が意識出来て,フォームに芯が出ている事.
 ※補足
 120回転を最初から最後まで持続させようとすると,
 タイヤのアライメント調整の様に,体幹(芯)が重要.
  ・体幹(芯)のためにハンドルを小指から巻き込んで握る.
   そして,手首を内側へ絞る. 更に,脇を内側へ引く.
   (脇の先端を後輪ハブに向かって引くイメージ)
  ・前腿と裏腿を両方使えるサドルの前後位置.
  ・後ろの人に自分の肛門を見せる位の骨盤の前傾.

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<2009/01/14(水):夜練>三本ローラ:60min
 ・練習時刻: (--:--起床) --:-----:--
 ・練習内容: 適当
 ・補給内容: 無し
 ・使用機材: 三本ローラー台 ELITE:Parabolic-Roller

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  60min: (50x16T)41km/h前後,105rpm前後

        • -

  走行時間: 60 min
  走行距離: 41.45 km
  平均速度: 41.2 km/h
  最高速度: 54.7 km/h
  心拍計: (未装着)

          • Machine -----

  車体 - Y's製 - ANT★LES (Shimano:RX100)
  車輪 - Araya:Santana350+Shimano:105
  歯車 - 50/40T・16-27T(10s)
  タイヤ - (不明) 800kPa