自転車熱上昇中

・海外の自転車レース
・ディスク&エアロロードの発展
・第三の居場所

2014年に国内プロカテゴリーのJプロツアーを引退
してから、数年は乗ったり乗らなかったりしていた
ものの、既に2年以上ロードバイクに触らずに過ご
してきました…。
今ではママチャリのみの自転車生活です。


・海外の自転車レース

英語学習がてら海外ニュースを見ているのですが、
海外ではジロ・デ・イタリア19ステージのクリス・
フルームの大逆転劇に関する議論が盛り上がっていて、
それを切っ掛けに自転車レース観戦を再開しました。

数年間レース観戦から離れていたため、長い袖や靴下、
ゼッケンの止め方等が変わっていて、驚きました。
ヘルメットもエアロとMIPSが流行っているのですね。
ダウンヒルのフォームがトップチューブ座りなのは…。

@If_So_Araさんのお陰で、ランス・アームストロング
ポッドキャストを知って、自分の英語力では半分も理解
できませんが、今年は楽しくツールを追いかけることが
できました。
3週間あるグランツール独特の見方があって面白いです。
ロットNLユンボのプリモシュ・ログリッチェは、元
スキージャンプ選手で、たった6年しか自転車競技
行っていないと言うのに、驚きの3週目の強さでした。

日本語への翻訳を待つのは面白くないので、記憶に
よるとTOEIC735点止まりですが、もっと英語力を上げ
たいです。

そして、またいつかパリに行きたいです。
できればツールの最終日、シャンゼリゼに。


・ディスク&エアロロードの発展

ツール・ド・フランスでもディスクロード、エアロ
ロードの活躍が見られました。

遠征の多い人だと、油圧ディスクの取り扱いは面倒な
点がありますし、レース中のパンク対応でマヴィック
カー等によるニュートラルサポートで困る恐れがあり
ます。

しかし、一般の方にとっては、ディスクロードは良い
点が多いです。
規格の乱立も、ニュートラルサポートを気にしなければ
関係ありませんので、規格が統一されるのを待つ必要が
ありません。
数年先でのパーツ供給は心配ですが、アーリーアダプター
なら、その前に買い換えてしまうのでは?
エアロ化でワイアー取り回しが悪化し、ブレーキワイアー
の引きが悪いことがありますが、油圧ディスクなら問題
ありませんし、弱い握力でもコントロールできます。

また、エアロロードとの相性も良く、フロントフォーク
の上部に付けるしかなかったブレーキがなくなって、
フォークとヘッドがすっきりしています。
ホイールもリムブレーキから解放されて、リムが自由に
エアロ化&軽量化できるのは良いです。
カーボン(CFRP)リムのウェットでの効きは癖があるので、
ディスク化により問題が解決して一般化されそうです。
登りでも6%勾配までならエアロロードの方が効果的との
メーカーの宣伝もありますし、単独走行の多い一般の方
なら、よりエアロロードが適しています。

電動コンポ+油圧ディスク+チューブレスタイア=
メンテナンスフリーって感じで乗れそうです。
実際のレースでも、メカニックはレース後洗車だけ
して、ほぼメンテフリーに近いとのことでした。

まぁ、自分は3台もある10速ワイアー引きのSCOTTで
サイクリングを再開しようと思います。
まずは乗り潰さないと買い換えられません。


・第三の居場所

自転車熱が上がってきたので、仙台市荒井地区の
自転車屋2軒を訪れてみました。
地下鉄東西線の終点、荒井駅の近くで、海まで近い
平坦な地形を活かして、今後自転車が活性化して
欲しいエリアです。

先週は、ジャイアントストア仙台。
横山スタッフに近年の様子を伺いました。
Giantは、近年のトム・デュムランの活躍で好印象です。
以前はヘッドチューブ長が気に入らなくて買いません
でしたが、コストパフォーマンスに優れたメーカーな
ので、ディスクロードを買うなら検討候補になります。

今週は、BELLE EQUIPE BE2。
遠藤店長から今年Nippoのメカニックで出張された
ツール・ド・スイスの話し等を伺って面白かったです。
7年前まで荒井で営業していたベルエキップの頃の印象
に近くて、懐かしい雰囲気でした。

2軒とも小物しか買いませんでしたが、ロード乗って
消耗品を消耗させて、また顔を出したいと思います。

やはり職場とアパート以外の第三の居場所があるのは
良い気分転換になります。
数年間真剣に取り組んでいた自転車競技なので、しば
らくリハビリしてから、何らかの形で復帰したいです。