ナンバープレートの新基準

11月以来、走ってすらいなくて、運動と呼べるのは、
ほぼ毎日のハーフスクワット150〜200回のみです…。


今更な話題ですが、自転車競技の遠征において使用頻度
の高い、背面キャリア(サリス等)がアウトになる場合が
あるので、注意喚起します。


平成27年12月28日付の国土交通省の発表において、
再来月の平成28年4月1日から適用されるナンバー
プレートの新基準が示されました。

道路運送車両法施行規則の一部を改正する省令等の
制定について〜ナンバープレートの表示義務が明確
化されます〜」

元々禁止されていたものが明確化され、グレーゾーン
だったものも禁止と明言されました。

・カバー等で被覆すること (透明カバーも違反)
・シール等を貼り付けること
・汚れた状態とすること
・回転させて表示すること
・折り返すこと

違反した場合、道路運送車両法第19条の自動車登録
番号標の表示の義務に対する罰則として、50万円以下
の罰金(道路運送車両法第109条第1項)が課せられます。


オービス対策でのナンバー隠しは論外として、自転車
積載やキャンプ用品によるナンバー隠ぺいには気を
付けなければなりません。


背面キャリアは、簡易的な取り付け可能で、空力的に
上積みよりも優れる(燃費が段違い)なので、ミニバン
(ワンボックス)で大人数で移動する際には重宝します。

改めて、下記のポイントに注意したいと思います。

■背面キャリア(リアサイクルキャリア)の注意点
○ナンバープレートを隠さない((仮設ナンバーは違法)
○ブレーキランプ等を隠さない
○車両全幅からはみ出さない
○車両全長に対する延長の基準(10%)未満に抑える


(参考)国土交通省パンフレット
http://www.mlit.go.jp/common/001117903.pdf

http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha09_hh_000124.html