JPT群馬CSC詳細

第3回 JBCF 群馬CSCロードレース day-1 JPT(Jプロツアー) 第8戦

 DNF (-1Lap, 18/19Lap, 108/114km)

今シーズン,自分にとって3回目のJ Pro Tour.

今の自分は弱い.
震災前より弱いし,昨シーズン同時期よりも弱い.
登りに関しては一昨年(2009年)の実業団初挑戦の頃よりも弱いが,
レーストータルでは流石に2009年よりは走れている…と思う,多分.
ここまでの数レースでは最後尾付近でフラフラと走っていたのだが,
そろそろ自分らしく走りたい.
自分らしく.
JPT石川ロードでは気合いを見せる!!<前日>
普通に仕事.
早めに帰宅したが就寝は00:30.
03:30起床,04:30出発,10:00群馬CSC到着.
強烈な腹下しのため,ギリギリになってチームに顔を出し,チップ・
プレート・ゼッケンを取り付け,チームメイトと軽めのアップ20分.
腹下しの所為もあってか?,暑さでスタート前から気持ち悪くなって
しまった.
健吾さんが冷却用の氷水を下さったので,首や脇を冷やして,辛う
じてスタートする事が出来た.
周りへの危険性を考えればDNSすべきだったのかも知れないが,
完走への色気を出してしまった.
結果的には落車しなかったから良かったけれど….<スタート〜2周目>
スタートはしたものの脳が働いてくれず,集団走行の位置取りに
支障があって,ライン取りやバイクコントロールも滅茶苦茶な感じ.
自分は小学2年まで補助輪が外せなかった程にセンスが無いので,
脳による空間把握演算処理が行われないと走れない.
集中力が無く,集団落車の原因にはなりたくないので,最後尾で
フラフラ走った.
エルドラード(2010在籍)とチバポンズ(2009提携)の皆が最後尾を
固めていて,ちょっと不味いんじゃないかと思いつつも,知り合い
ばかりで安心して走れた.
補給を取りに行く余裕無し.<3周目〜9周目>
トレンガヌ奈良基選手にツキイチしていたら,1コーナ立ち上がり
からスルスルとバックストレートで位置を上げて行って,そのまま
逃げてしまった.
自分も集団から飛び出してしまったが,流石に止めておいた.
集団に飲み込まれたら,また一気に最後尾まで追いやられた.
むしろ逃げに入った方が良かったかも….
兎に角,暑さで気持ち悪くて,脚には余裕あるが集中出来ない.<10周目〜>
シマノのペースアップにより,1周丸々1列棒状.
中切れの嵐で,ウルトラ先生達と共に最終パックに取り残される.
徐々に最終パックは大きくなり,ラバネロの陣君・上村君も吸収.
若い2名には何とか完走してもらいたかったが,やはり体調不良
のままでは彼らの力になれなかった.
陣君は年末や合宿の頃からすると見違える身体で,序盤に逃げた
所為でグルペットまで落ちてきたが,脚はあったし登りも登れ
ていた.

終盤になって,やっと落ち着いてボトルを取る事が出来た.
氷入りの冷たいコーラは最高.
バックストレート(補給所)でホームストレートを走るトップ集団と
擦れ違う様になってしまったので,降ろされるのは時間の問題
だと覚悟.
その分,集中して走る様に心懸け,また周囲にも伝えて走った.
エルドラード石垣さんは昨年完走した加東よりも気合いの入った
走りをしていて良かったと思う.
何故か18周目ラストにジャンがなって完走出来るかと思ったら,
1コーナ立ち上がりで赤旗DNF.
ジャン鳴らすの間違ってるジャン!?<総括>
脚的には完走出来る状態にあったが,暑さで脳が溶けてしまい
集団走行の位置取りが出来なかった事が敗因.
補給とか耐熱性とかを考えなければならない.
もっと補給を積極的に,掛水も積極的にすべきだった.
でも,涼しい仙台に住んでいると,夏の酷暑のレースは厳しい….

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 車体 - Scott:Addict R2 2010 (Shimano:79Dura)
 車輪 - Campagnolo:Bora One 2010
 歯車 - 53/39T・11-23T(10s,Ultegra)
 タイヤ - Continental:Competition 28" 22mm 約800kPa

 服装 - 半袖,レーパン
 シューズ - DMT:PRISMA
 ヘルメット - BBB:FALCON
 補給 - WGHPro,カーボショッツ,白桃2切れ,
    めいたんCCCx3,サトウTopTenx2,
    ポカリスウェット500ml+食塩,水500ml,コーラ500ml

 体重/体脂肪 - 59.1g/14.1% (7/3-4,7/6-9平均)