雨の独走

名取CSC-相馬往復(平坦)120km+アプローチ20kmx2=160kmの予定.
曇気味だったが天気は保つと判断して,決戦用のAddictで参加.

しかし,名取CSCから大して走らない内に雨に降られてズブ濡れ.
レースでもないのに泥ハネの中で走るのは嫌だったし,レース
数日前に身体を冷やして体調を崩すのは不味かったので,集団
から離れて単独走.

往路は5名集団を20秒差程度で追走し,雨の中なのに良いペース
で走る事が出来た.
雨のため名取から50km弱の新地で折り返した.
身体を冷やしたくなかったので,一人だけ速攻で折り返した.
折り返し地点での平均時速は自走20km込みでAverage35.0km/h.
ペースメーカがいたとは言え,雨の単独走としては悪くない.
折り返してからもウェットの中を集中して走り,90km地点での
Av34.8km/h.
その後は適当に走って,ショップまでの120km地点でAv33.8km/h.

折角昨日綺麗にしてもらったのに泥だらけになってしまったので,
帰宅途中にショップに寄って,水を借りて簡単に洗車した.

何とツール・ド・北海道でクムサン・ジンセン・アジア(研修生)
海藤稜馬(エルドラード)が8名の勝ち逃げに乗っている!!
1名脱落したが,ラスト10kmまで海藤くんは逃げ続けている.
情報が入らずドキドキしながらゴールを待つ.
予想外な事にステージ優勝は鹿屋体育大学の山本元喜(大学1年).
7名逃げからアタックしていたガロファロとユムが勝つと思った
のに,少し離されていたはずの鹿屋山本が優勝とは!?
全日本U23優勝はラッキーかと思っていたが,実力があった様だ.
海藤くんは残念ながらラスト数kmでの登りで千切れて集団ゴール.
でも,凄い.
練習では大して強くないと感じるのだが,本番には異様に強い.
正直,意味が分からない.
多分,気持ちの強さと,フランスでの経験が活きているのだろう.
才田くんの様に自分を律する事が出来たら上まで行けると思う.
修善寺で走るのが楽しみだ.

ショップからは仙台市街地を突っ切るので,135kmをAv32.8km/h.
スピードと独走力は少しはあるのか?