富士山ヒルクライム98位

国内トップカテゴリのJプロツアーで走っているのだから、ヒル
クライムでも上位を狙って限界までオーバーペースに耐えるべき
だと思っている。
最初からマイペースで登るのなら、JPT(P1)で走る意味はない。

しかし、情けないことに今の自分の力では、TOP+15分の足切り
が怖いので、スタートからマイペースで行くしかなかった…。
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■2013/06/16(日)
 J Pro Tour 第7戦
 第10回 JBCF 富士山ヒルクライム
 全長11.4km,標高差1200m,平均10.5%,最大22%
 JPT 98位 55m33s (TOP+14m40s)

タイム的には最低限の
目標を達成して、TOP+15分以内に収めることができた。

栂池の最低なタイムから推定した場合、過去4回の栂池と富士
あざみラインのタイム比率の平均は90.3%であったため、58m27s
が予想された。
しかし、富士山のゴール地点での足切りが先頭+15分と記載され
ていたため、外国人勢がコースレコード(2013TOJで40分切り)
並みのタイムを出すことを想定し、55分以内に走り切る必要が
あった。
そのため、スタートからマイペースで激タレしないことだけを
心がけた。

雨だったので、アップはスタート前の十数分のみ。
あざみラインのスタートの広さと人数から、余裕をもって最後尾
からクリートをハメた状態でスタート。フライングはしていない。
BSアンカー都貴選手も同じことしていた。(6位入賞)
呼吸が辛過ぎず楽過ぎずのペースで淡々と走り、少し先行して
いる人を目安に勾配に合わせてスピードを乗せる感じで走った。
緩いところの加速をスムーズに行い、少しでもタイムを削った。
激坂区間は無心で踏み付けるのみで、消耗して諦めかけたが、
応援を受けて気合が入った。
カメラマンのgg-kasaiさん、ありがとうございました。
終盤OnoDの背中を捉えて追い越せそうだったが、ラスト500mで
丘クライマーのゾーンに入ったらしく置いて行かれた…。

 車体 - Scott:Addict R2 2010 (Shimano:79Dura)
 車輪 - Shimano:WH-7850-C24-TU (2008)
 歯車 - 50/34T(105)・12-25T(10s,Ultegra)
 タイヤ - Vittoria:Corsa EVO-CX 28"-21 700kPa
 体重/体脂肪 - 61.1kg/14.2% (6/17)
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・2009 (自転車競技1年目)
 48m59s、第2カテゴリー(現E1,当時BR-1)4位
 ザックさんに先行され若松くんと競りあった後に激坂で激タレ

・2010 (国内トップカテゴリー1年目)
 49m46s、トップカテゴリー(現JPT,当時TR)39位
 伊吹山TR11位だったことに自信を持って39x25Tで臨み、撃沈

・2011 (東日本大震災による中断からの自転車復帰直後)
 50m21s、トップカテゴリー(JPT)32位

・2012 (単なる練習不足)
 54m29s、トップカテゴリー(JPT)72位

・2013
 55m33s、トップカテゴリー(JPT)98位

準地元の富士あざみラインでは、今まで一度も成功していない
ため基準が微妙だが、2009年の48m59sから+6m34s、13.4%悪化。
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06/14(金) No ride 起床時の疲労状態を判断して戦略的二度寝

06/15(土) No ride 移動日、散歩のみ

06/16(日)アップ+富士あざみ 約15km(?)
/夜:三本ローラー 11.5km/20min=Avs34.4km/h
 富士あざみラインから500km運転して帰宅後に20分だけローラー

06/17(月)朝:(霧)実走 22.0km/37min=Avs35.9km/h
 平坦、ほどほどのペース走
 数分間だけ53x14Tで120rpm
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7/14福島県石川ロードまでは継続的に乗り込もう。
その次のレースまで期間が空くので、集中力の維持が問題。
9/1修善寺、9/8TT、9/22輪翔旗群馬、10/19JCオープン、10/27輪島
残り6レースか…。
クリテリウム参戦の可能性あり)

今年はジロステージ優勝者やブエルタ完走者等の外国人助っ人の
参戦により、ツール・ド・北海道等のUCIレースの様にレベルが高い。
このままでは毎年厳しい石川ロードの足切りが更に厳しいものに
なるだろう…。

しかし、毎戦UCIレースの様なレベルな中で走れることを御買得だ
と思って頑張るしかない。