しもふさクリテ反省

 第1回 JBCF しもふさクリテリウム JPT(Jプロツアー) 第1戦
 Jプロツアー予選1組 予選落ち (落車後に一応走って予選27位)

スタートの並びからして、移動が遅れて最後尾なのが不味かった。
今回のコースは、立ち上がり加速で脚を削られる直角コーナーや
急峻な短い登り等がなくてコースの難易度が低く、脚の差が出ずに
最後まで集団のままゴールするタイプのレースとなった。
抜けるポイントが裏の広い区間しかなかったが、その先のクランク
的な部分で位置取りをキープするのが難しかった。

位置取りの競り合いが非常に重要で、この冬の実走不足・レース
レベル集団走行不足の自分は、集団走行技術や度胸が足りなかった。
2010開幕戦の熊谷クリテでは、コース幅が広く、また、集団が強風を
嫌った事もあってか、自分の意志で先頭に出るのは簡単だったが、
今回はどうにもならなかった。
直角コーナーの多い福島いわきクリテは脚質的に苦手だが、別の
意味で千葉しもふさクリテも苦手だ。
もしツール・ド・北海道の札幌モエレ沼公園がTTじゃなくてクリテ
だったら、完走は厳しかったかも知れない。

集団後方にいるだけなら脚も心肺も余裕があり、ペースは遅いと
感じていたのだが、前に出てキープする位置取りが出来なかった。
脚を残して集団後方で落車に絡んで終了なんて最低のパターンだ。
同じ予選落ちでも、無駄に先頭を突っ走った2010熊谷クリテの方が
良かった。
そう、あの頃は集団走行が怖かったら、無駄足を使ってでも先頭
付近をキープする積極的な走りをしていた。

この悔しさを次戦に繋げなければならない。
まずは、身体を治す事に専念して、早く練習を再開しよう。
(まだ4/7-8南紀白浜TT&クリテの参戦は未定。)

兎に角、実走を増やさなければならないが、今朝も雪だった…。