伊吹山ヒルクライム

遂に国内トップカテゴリJプロツアーの開幕戦。
って言っても、練習再開後2ヶ月しか経っていないから、大して
待っていた訳ではないが…。

過去に2回参加している伊吹山ヒルクライム
2009年は17kmフルコース、2010年は積雪で短縮12kmコースだった。
練習不足の状態だが、相性の良いコースなので、出来る限り先頭
集団に絡んで、今後のロードレースでの集団密度と序盤のスピード
感覚を養うことを目標として臨んだ。


■2013/04/14(日)
 J Pro Tour 第1戦
 第4回 JBCF 伊吹山ドライブウェイヒルクライム
 15km / 標高差1,035m
 60位 48m55s TOP+8m53s Av18.39km/h 40pt(出走・完走100名)

勾配が緩く更に降り区間もあるため、ロードレース的スピードに
なることが予想された。
事前にチーム右京の土井選手(昨年プロコンチネンタル)と、プジョー
の外国人助っ人(昨年プロコン)が別格だろうと予想されたが、直前に
なってチーム右京も外国人助っ人(昨年プロコン)を雇ったとの噂…。<前日>
04:30起床、05:30アパート発、06:10仙台発、片道750km走って、
15:00関ヶ原到着。
受付後に移動し、軽く走ってみたら、長距離ドライブの影響か?、
右足首に硬さがみられ、重点的にペダリングのタイミングを意識
して走った。20km/40分程度。宿(大垣市)に移動、ゆっくりと食事。
ファミレスではブリッツェンとブラーゼンがミーティングしていた。
遠征仲間と雑談してから、23:30就寝。<レース前>
05:50自然に起床、06:30たっぷり朝食、09:00宿(大垣市)出発。
10時前に会場入りする予定が、予想外の駐車場待ち大渋滞で時間を
取られ、ウォーミングアップは予定よりも不十分になってしまった。
心拍を上げるようなアップはできなかったが、昨日のペダリング
違和感はなくなり、感覚的には悪くない状態だった。<スタート>
スタート地点が狭いので、準備地点に早めに並んだが、結局スタート
地点までの移動で下がって6-7列で、yabeman師匠の後ろからスタート。
スタート直後、目の前で、ブルー系の奴がパイロンに突っ込んで落車。
辛うじて巻き込まれずに済んだが、後ろのエスぺランス清水さんや
キャノンデール森本さんは巻き込まれたか?
予想通りスタート直後から速いペースで進み、先頭に出てアピールする
余裕なんて全くなくて、ただただメイン集団に食らい付くのみ。
前方では異次元のスピードで数名カッ飛んで行ったが、意味不明レベル
だったので、どうすることもできない。<〜3km>
ハイペースのメイン集団は徐々に人数を減らし、3km地点では30名程度。
自分も限界になり、脱落してしまった。
流石に今の練習量じゃ無理か…。
この辺りまで、エルドラードの中での先頭を走っていたが、後方から
ガッキー選手(45位)が追い付いてきて、その後も頑張って粘っていた。
序盤の混戦を抜け出してメイン集団に食らい付いたのだから、群馬の
リザルトは期待できそうだ。<〜6km>
もう心拍も上がらず、脚に力が入らず、なすすべなく落ちるだけ。
ベルマーレ勢に取り囲まれながら、勾配が緩むとアウターにして
何とか集中して走った。
後方からHatake(53位)が抜いて行ったが、自分は付けず…。
予想以上にHatakeは頑張った。<〜9km>
後方からカエクラ選手(54位)が抜いて行ったので、しばらく付いて
行ったものの、自分は脱落…。<〜12km>
この辺りで、何か審判バイクがきたなぁと思っていたら、E1(4分後
スタート)のアクアタマ若松くんに追い抜かれる…。
2009年のER(現E2)では近いタイムだったのに、彼は強い。<〜15km?>
ゴールは予想通り2009年の17km地点だった。
ヘロヘロで粘れず、数名に抜かれてからゴール。

優勝はチーム右京の外国人で、圧倒的なタイム。
今シーズンはハイレベルな厳しいレースが続きそうでワクワクする。
クラブチーム勢としては場違い感もあるのだけれど、ツール・ド・
北海道レベルの外国人選手と毎回走れるなんて、良いチャンスだ。<考察>
48m55sだと、E1:21位、E2:10位、E3:10位相当…。
2009年にスタートアタックで単独走行だった自分の48m12s46よりも
遅かったが、まぁ、今の実力ってことだろう。
過去にライバルだったE1の選手達の位置まで力を戻さなければ話に
ならない。
今回、良かった点として、混戦のスタートから3km地点までをメイン
集団で走れたことだけは評価できる。<レース後>
15:30撤収、会場周辺の渋滞、大垣ICから高速in。
24:30仙台到着、25:30アパート到着、26:30就寝…。<次戦>
来週は南紀白浜チームTTクリテリウム。片道1,000km。遠征が辛い。
再来週は群馬ロード。
現在、エルドラードはチームランキング最下位タイなので、チームTT
でのポイント獲得は責任重大。

でも、遠征疲れで風邪ひいてしまいました…。